「なにそれー!?」
この商品を見せると、みなさん、おしゃれな器とカラフルな粉に興味を示してくれます。
「えっ、うそーーー!」
このきれいな粉の正体が「野菜からできた塩」だと聞くと、さらに驚いてくれます。
こちらのカラフルな粉は、野菜と塩だけで作られた塩で「ベジソルト」といいます。
2018年の西日本豪雨により、農家さんが作った野菜が廃棄され(いわゆる食品ロス)、なんとかしたいという想いから生まれた商品です。
ベジソルトを作っているのはえひめ活き生きファーマーズ株式会社さんです。
(取材記事:食品ロスから生まれた野菜のお塩「ベジソルト」)
今回は、野菜の塩「ベジソルト」を、ご飯のお供として紹介します。
はたして、ベジソルトをご飯にふりかけるとどうなるのでしょうか?!
実際に、ご飯にかけて食べてみました!
野菜の香りが漂うベジソルト
蓋を開けると、野菜の優しい香りがふわ~~~~~っと、広がりました。
「本当に野菜の香りがする!」
塩から野菜の香りがするので、驚きました。
さすが、野菜がまるまる入ったお塩です。
ご飯にかけると彩り鮮やか
ベジソルトをご飯のお供として紹介する際に、気になっていたことがあります。
それは、ベジソルトをご飯にかけた場合、色はどうなるのか…、ということです。
「もしかして、ご飯の熱や水分で塩が溶けてしまって、色がキレイにつかないのではないか」という懸念がありました。
実際にかけてみると…
なんと!!
ご飯にかけても、その彩りはきれいに保たれたままでした!
なぜだか分かりませんが、このとき、長年挑戦してきた実験が成功したかのような喜びがありました。
(実験したことないですけど)
いろんな種類のベジソルトをご飯にかけてみました。
にんにくは、写真で見ると分かりにくいですが、キレイな白色の塩がのっています。
そして、にんにくの香りは、やはり食欲をそそります。
見た目がカラフルなので、お弁当などにも良いですね。
野菜の風味とご飯の甘み、ちょうどいい塩加減が美味しい
食べてみると、野菜の風味とご飯の甘味、そして、ちょうどいいしょっぱさに、思わず「んまっ!」と声を発してしまいました。
これはイケる!
どの味も野菜の風味が味わえます。
面白かったのは「とうがらし」。
ちゃんと辛いんです。
でも、美味しい。
隣にいたびんだれさんも、額に汗をかきながら
「うまっ!」
「辛っ!」
「うまっ!」
「辛っ!」
と、繰り返しながら、ご飯をかきこんでいましたw
意外だったのは「しょうが」。
「しょうが」はご飯に合うのだろうか?と一番期待をしていなかった味でした。
実際に、ご飯にかけて食べてみると、かなり美味しい!
塩にすると、こんなにご飯に合うなんて…。新しい発見でした。
野菜が苦手な方にもオススメなベジソルト
ベジソルトは、塩なのに、野菜の味もしっかりする、なんとも不思議な塩なんです。
大きなメリットがもう1つ。
乾燥させた野菜をそのまま使っていますので、野菜が持つ栄養価もそのまま摂取できます。
「野菜が苦手…」という方にもオススメの逸品です。
関連サイト 野菜のお塩「ベジソルト」 9種セットの詳細はこちら
お米は、農薬・化学肥料不使用の伊予あぐり米
今回のびんだれめしで食べたお米は、農業法人あぐりさんの「伊予あぐり米」です。
伊予あぐり米は、愛媛の建設会社が作ったお米なんです!
関連記事 なぜ建設会社がお米を作っているのか?
建設会社が作ったお米だからといって、侮ってはいけません!
むしろ、農家さんでも生産が難しいと言われている「農薬不使用」「化学肥料不使用」の美味しいお米を作っています。
「農薬不使用」「化学肥料不使用」を実現するため、除草作業は人力で行い、本当に手間暇をかけています。
その成果もあって、なんとエコえひめ農産物の「最上位」に認定されました。
食の専門家であるフードコーディネーターさんからは、
- 甘みがある
- 食感がいい
- 冷めても美味しいお米
と、太鼓判をいただいております。
安全・安心で美味しいお米「伊予あぐり米」はこちらです。
毎週土曜の朝は「Fマルtime」
FM愛媛が運営する通販サイト「FMマルシェ」の商品を紹介するラジオ番組「Fマルtime」を放送中です。
愛媛の生産者さんへのインタビューをお届けしたり、びんだれさんのコーナーでは、愛媛のご飯のお供(びんだれめし)を紹介したりしています。
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放送日時:毎週土曜日 7:30~7:50 にFM愛媛にて放送中
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