今回はFMマルシェで販売中の「URU保湿クリーム(販売者:NM FIRM)」について、ご紹介します。
NM FIRMの松岡さんにお話をお伺いしました。
▼音声バージョン
娘への愛情から生まれた「URU保湿クリーム」
松岡さんの娘さんは赤ちゃんの頃から肌が弱く、赤くなって痒がり、ひどい時には血が出るほど掻いてしまうこともありました。
いろいろな保湿クリームを試しましたが、どれも娘さんの肌には合いませんでした。そんな経験から、松岡さんは「自分で娘に合う低刺激な保湿クリームを作りたい」と思うようになったそうです。
理想の原材料との出会い
いざ肌の弱い人のための保湿クリームを作ろうと思っても、商品開発については素人の松岡さん。
肌によい保湿クリームを作るためにはどうしたらよいか、何を原材料として使うべきかと、いろいろ調べを進める中で、保湿性に優れた「イヨカン果皮高機能ペースト」が愛媛県で開発されたことを知りました。
このペーストは、通常は廃棄される柑橘の外皮を薬品を使わずに処理しており、環境に優しく、有効成分を含む無添加の理想的な材料でした。
「これは、肌にも環境にもよくて魅力的な原材料だ!ぜひこれを使って商品を作りたい」と松岡さんは心を躍らせました。
奇跡的な「縁」
理想の材料を見つけたものの、それを作っている株式会社アイテックは大きな会社で、個人が簡単に相談できる相手ではありませんでした。
しかし、松岡さんの勤めていた会社の社長が株式会社アイテックの社長と同級生だったことが判明。松岡さんの情熱を知っていた当時の社長の助けで、株式会社アイテックとつながることができました。そして、理想の原材料を使った保湿クリームの開発に取り組むことができました。
廃棄物を有効活用した環境に優しい製品
こうして赤ちゃんから大人まで優しく全身を保湿できる植物由来原料の保湿クリーム「URU」が誕生しました。
この製品は、愛媛県の「すごモノ」や「すごeco(資源循環優良モデル認定制度)」にも認定されています。
「廃棄されるものを有効活用することが重要」と松岡さん。
実は、松岡さんの奥様の実家は柑橘農家であり、廃棄される柑橘の外皮に対する思いがありました。
「URU」は、人の肌に優しいだけではなく、そんな環境への優しさの想いも込められています。
娘にとって欠かせない存在になった「URU保湿クリーム」
松岡さんの娘さんは、「URU保湿クリーム」を使い始めてから肌の乾燥が防げるようになり、痒みで掻きむしることがなくなりました。今では毎日愛用しており、娘さんにとって欠かせないものとなっています。
商品を販売してからは、同じように肌が弱くて悩んでいた方々から「赤ちゃんにも安心して使える」「乾燥による痒みに使っている」などの嬉しい声が届くようになりました。
お肌の悩みを解決できることが幸せ
松岡さんは、「自分自身も肌が弱かったので、痒い思いをしてほしくないという思いから、これからも肌の弱い方、敏感肌の方に向けた商品を増やしていきたい。お肌の悩みを解決できることが幸せ」と語ってくれました。
松岡さんの優しさと幸せの輪が広がっていくことを楽しみにしています。
娘への深い愛情と、伊予柑という自然の恵みが奇跡を生んだ「URU保湿クリーム」。ぜひ、その潤いを肌で感じてみてください。
URU保湿クリームは、FM愛媛公式ECサイトのFMマルシェで購入可能です。