レコードBAR79.7はFM愛媛のレコード10,000枚が聴き放題の癒やしスポット(愛媛県松山市)

レコードBAR79.7とは?

愛媛県松山市三番町に、少し変わったレコードバーがあります。
その名も「レコードBAR79.7」

実はこのバー、「FM愛媛(ラジオ局)」が所有している大量のアナログレコードが聴き放題なんです。

お店にあるアナログレコード枚数はなんと約6,000枚(2019年11月時点)。

随時、FM愛媛に保管されてあるアナログレコードをお店に移動していて、最終的には約10,000枚ものアナログレコードがお店で聴き放題になるとのこと。

音楽のジャンルは、洋楽、邦楽、映画のサントラ…、なんでも揃ってます。

それと、はじめにお伝えしておきますが、レコードBAR79.7のマスターはかなりの音楽好き。
いやマニアといっても過言ではないかもしれません。

約6,000枚のレコードを全て把握していて、だいたいの話は返してきます。

音楽好きの方は、マスターと音楽の話をするだけでも楽しいはず。
(ちなみに、私は音楽のど素人ですがすごく楽しめました!)

レコードBAR79.7の店内

レコードBAR79.7の店内は落ち着いた雰囲気で、アナログレコードのBGMがゆったりと流れています。

お店に入ると、手前にはカウンター席、奥にはソファー席があります。

レコードBAR79.7のカウンター

レコードBAR79.7のカウンター

レコードBAR79.7の奥のソファー席

奥のソファー席

ソファー席まで進み、後ろを振り返るとおしゃれなダーツスペースがあります。

おしゃれなダーツスペース

おしゃれなダーツスペース

カウンター席に座ると、マスターが目の前に。

お酒を作ってくれたり、レコードをかけてくれたりします。

お酒の準備をするマスター

お酒の準備をするマスター

レコードをかけるマスター

レコードをかけるマスター

店内には約6,000枚ものレコードが!

そして、店内には数え切れないほどのレコードがあります。

店内にあるレコード01

まだまだ…

店内にあるレコード02

音楽好きの方でしたら、店内にあるレコードを眺めるだけでも飽きないかもしれません。

レコードキープ無料サービス

レコードBAR79.7では「レコードキープ無料サービス」というサービスがあります。

これは、お客さんが自宅にあるレコードをお店に持ち込むことができ、さらにお店の本格的な音響機器で聞くことが出来るというサービスです。
また、レコードをお店に置いておくこともできます。

「レコード盤はあるけど、レコードプレイヤーは壊れてしまったんだよね」というお客様には嬉しいサービスです。

自宅にある懐かしいレコードをお酒を飲みながらお店で聞く、というものいいですよね。

音楽ど素人のくせに、なんだかレコードが欲しくなってきました(笑)

レコードBAR79.7の料理とメニュー

レコードBAR79.7のメニュー

BARですので、お酒の種類は豊富にあります。
私は、ビールとレッドアイをいただきました。

ビール

う、うまい!

レッドアイ

やっぱり、うまい!

レコードを聞きながら飲むお酒はこんなにも気持ちがいいものなんですね。
音楽ど素人の私ですらこの幸福感なので、音楽好きの方はどれだけ幸福なのだろう。
レコードに興味がわいてきます。

それと、店内で作っているというオリジナル燻製をいただきました。
チーズとベーコンとうずらの卵で、これまた美味しいです!

レコードBAR79.7のオリジナル燻製

レコードBAR79.7のオリジナル燻製

他のレコードBARとの違いは?

レコード機材

松山市にはレコードBAR79.7以外にもいくつかレコードBARがあります。
他のお店との違いはどこにあるのでしょうか?

マスター曰く、レコードBAR79.7はFM愛媛のレコードを聞くことができるお店なので、いろんなジャンルの音楽がそろっているところだそう。

一般的なレコードBARは、当たり前のことだとは思いますが、マスターの音楽の趣味がお店のレコードに直結します。

FM愛媛はラジオ局ですので、洋楽、邦楽はもちろんのこと、映画のサウンドトラックなんかも豊富に揃えてあります。
特に邦楽のレコードが多いのは、レコードBAR79.7の特徴の一つかもしれません。

そして、最大の特徴がもう一つ。

それは、ラジオ番組の公開録音があることです。

ラジオ番組「レコードBAR79.7」

FM愛媛では毎週曜土曜日 20:00~20:30「レコードBAR79.7」というラジオ番組を放送しています。

パーソナリティーは、「レコードBAR79.7」をはじめ、松山市のライブバー「juke jointつる」のオーナーをしている田村基樹たむらもときさん。

様々なジャンルのゲストを呼んで、本気のトークもしていきます。

番組情報

  • 放送日時:毎週土曜日 20:00 ~ 20:30
  • 出演:田村基樹 / 波ぐれ仙人 / 浅山店長 / 関千里
  • 番組内容:FM愛媛のレコード約1万枚を聞きながら、美味しいお酒が楽しめるお店「レコードBAR79.7」。お店でアナログレコードを聴きながらお送りするトーク&音楽番組。様々なゲストトーク、波ぐれ仙人のロックな選曲、店長入魂のセレクトなど、お店にいるような感覚で、お楽しみください!
  • 番組をradikoで聞く

そして「レコードBAR79.7」のオリジナルエコバックも登場しました!

レコードBAR79.7 エコバッグ

実は、私が取材した日は、ラジオ番組の公開録音でした。

レコードBAR79.7の公開録音風景

音楽を聞きながら、お酒を飲みながら、自由にトークをされています。
ラジオ番組を聞くと、その雰囲気が伝わってきました。
まるで自分がそこにいるようなリアルな雰囲気♪

お酒を飲みながら聞くのもいいですね。

ラジオ番組「レコードBAR79.7」は、毎週日曜日の深夜に放送をしていますが、radikoの「タイムフリー」という機能(無料)を使うことで、いつでも好きなタイミングで視聴できます。

ぜひ聞いてみてください。

→タイムフリーで番組をradikoで聞く

公開録音は、一般のお客様の飛び入り参加もOK!です。

公開録音の日程は、パーソナリティの田村基樹さんやマスターの浅山大介さんのfacebook、Instagramで告知がありますので、ぜひチェックしてみてください。

店長の浅山さんが音楽マニア

店長・浅山大介さん

ここでレコードBAR79.7のマスター・浅山大介さんを紹介します。

私は取材中、お客さんから「マスターは、相当音楽好き、もうマニアだよ」と教えてもらいました。

私は音楽に関してど素人なので、その凄さがよく分からないのですが、音楽好きと思われるお客さんが言うのだから、相当なものなんだと思います。

マスターの浅山さんは大学生の頃にバンドをしていて、とにかく音楽が大好き。

そんなマスターにレコードの魅力についても教えてもらいました。

レコードの魅力とは?CDとの違いを教えて!

えひめのタネ編集部

マスター、アナログレコードの魅力ってなんでしょうか?
CDとはどう違うんですか?

ん~~~。

一言で言うと「臨場感」だと思います。

えひめのタネ編集部

臨場感?
それは、どういうことですか?

アナログの音はやっぱりデジタルとは違います。
レコードの方がCDよりたくさんの音が出ているんです。

CDの場合は、人間には聞こえない周波数はカットされているんですよ。
レコードは、それらがカットされていなくて全部の音が入っています。

クリアな音はCDなんですが、温かみのある全ての音が収録されているのがレコードなんです。

えひめのタネ編集部

へぇ~。
全然知りませんでした。

なので、レコードの音はライブに近いですね。
生の演奏はすべての音が聞こえますよね。

そんなイメージです。

なのでレコードの音が好きですね。

えひめのタネ編集部

なるほど、すごくイメージしやすいです!
レコードのうんちくを知ると、レコードの音が聞きたくなりますね。

……(店のレコードの音を聞いている)。

たしかに、CDと全然違う気がします。

ありがとうございました!

ライブ感のあるアナログレコードの音が聞きたくなりませんか?

そう思ってくださったなら、ぜひレコードBAR79.7でその音を聞いてみてください。

そして、レコードの音を聞きながら好きなお酒をどうぞ。

聞きたい曲があればリクエストもできますよ。

レコードBAR79.7の基本情報

レコードBAR79.7の外観

店名 レコードBAR79.7
営業時間 20時~26時
定休日 不定休
住所 愛媛県松山市三番町2-10-9第3クリーンビル2F
電話番号 089-921-9655
公式アカウント
ラジオ番組

レコードBAR79.7の地図

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